相方が出かけるというので、冗談交じりで「チョビ太も連れてってよ〜」と言ったら、本当に連れ出してくれることに。
　チョビ太をチャイルドシートに乗せるべく、だっこして車のステップに足をかけたら、メリメリメリ…という音がして体が傾きました。
ん？と足下を見てみると、うおお！ステップがちぎれてる〜！あらー車壊しちゃったぁ(笑)。
　相方が乗っているのはデリカスターワゴンなのですが、古い車の上中古なのでステップが腐ってたんですねー(笑)。私＋チョビ太の重みにとうとう耐えきれなくなってしまったようです。
　相方は「俺は普通ここ（ステップ）は使わないんだけどな〜」とぼやいてましたが、私はこれがないと乗り降りがタイヘンなのです。特にチョビ太をだっこしている時は、ステップなしで乗り込むのはちょっと無理。
　彼は肩を落として出かけていきました。哀れ…

　その間にPC部屋の整理。足の踏み場がなかった部屋が、かなりきれいになりました。それでもまだまだなんだけどね〜。４時間後、二人が帰ってきましたが、チョビ太はずっとご機嫌にしていたようです。相方はほとんど何もできなかった、と言っていましたが。(^^;)　そして、日頃の私の苦労がわかったとも言ってくれました。思わぬ効果。少しでも理解してもらえて、いい相方に恵まれたなーと思いました。ありがと、相方くん。そしてチョビ太！

　正確には「壊した〜!!!」です(笑)。

　ことの起こりは、win98SEのレジストリが再構築できなかったこと。多分、半端にいろいろな設定をいじってたからだと思われますが…。
　再構築できるように、まずOSの上書きインストールにチャレンジしてみたのですが、ダメ。仕方ないのでPartishonMagicでCドライブをCとDに分け、Dにwin98SEを新規インストールしました。そして、最悪の事態に備えてデータファイルをせっせとCD-Rにコピーしました。
　その後、詳しい人に「レジストリ再構築の「8MBの壁」」のことを教えてもらいました。sytem.datが13MB以上あったので、それでエラーになってしまっていたようです。そこで、8MB以上あっても再構築できる、とあるフリーソフトでチャレンジしたところ…無事完了！わ〜い♪
　と・こ・ろ・がー。なんと！　起動できなくなってしまいました〜(汗)。以前から挙動不審だったんだけどねー。ついに来たか、最悪の事態！ムリな再構築が引き金になったかもしれないけど、そろそろヤバイ気がしてたのよね〜…。
　バックアップしたレジストリを戻すのも面倒だよなー。こんな時のために準備もしてきたことだし、いっそのことクリーンインストールした方が楽かも…(涙)。
　これからどうしたものか、ちょっと迷ってます。答えはすでに出てる気もしますが(苦笑)。　

　今日は生まれて初めての人間ドックを受けてきました。
　日帰りなので、お手軽コースですが、なんせ初めてなのでかなりドキドキ。事前準備も３日前からあるしね〜。
　（何？…ってお若い方は思うかもしれませんが、アレですよアレ。えー、肺ガン検査と大腸ガン検査用の検体(苦笑)採取です。どちらも採取するのはちょっと情けないです。）

　かなり早起きしてチョビ太の身の回りの世話をして実家に預け、8:20に受付。起きられるのか、チョビ太がぐずらないかと心配でしたが、やればできるじゃん。
　受付で検査服を手渡されましたが、想像していた前あわせの手術服（のようなもの。）ではなくて、白地にちょいとラインが入っているジャージの上下でした。(＾_＾；)　今日は50人の受検者がいるそうなので、ロビーはさながら合宿所の様です。ま、平均年齢はかなり高いけど(笑)。

　初めに身長・体重・体脂肪率の計測。体重と体脂肪率は普段家で測ってる数字よりも少なかったのですが、それでも体脂肪率は標準ギリギリ(汗)。あと0.1％で標準をはみ出してしまうところでした。やっぱ、夜中の間食がよくないよな…。だって母乳育児はおなかがすくのよ〜（言い訳）。
　今回の検査項目は視力・眼圧・眼底撮影・聴力・血液・肺機能・心電図・腹部超音波検査・胸部レントゲン・胃レントゲンです。あと、問診・診察。

視力

　測定器の中をのぞいて、見える方向（４方向）にレバーを入れます。でも、めちゃくちゃ目が悪い私は、「見えませんボタン」を押してばかり。あまりに見えなかったり迷ってたりすると、「これはどうですか？」と機械に何回も聞かれちゃいます。昨今の測定器はちょっと人間くさい。

眼圧

　強膜炎の診察の度に測ってるので、検査技師の人がいうほど「びっくり」しませんが、目に空気吹きつけられるのはいつまでたってもなじめません…。

眼底撮影

　フラッシュ眩しー！

聴力

　電話ボックスの強力版の中に入って測るのは初めて…。音のない世界って圧迫感あるなぁ。

肺機能検査

　肺活量を測ったことがなくて、今回が初めてでした。検査技師さんが「思いっきりはいてー！もっともっともっともっとぉー！」と力一杯励ましてくれるので、笑いそうになっちゃいました。

腹部超音波検査

　チョビ太がおなかにいた頃、定期検診でいつもやってたので、なんだか懐かしい感じ。担当の検査技師の方は美人のおねーさんで、なんだかドキドキ〜♪　ヌルヌルローションなおなかの上でスキャナを動かされるのはちょっとくすぐったいです。

血液・胸部レントゲン撮影・問診・診察

　ま、普通ですね。

胃レントゲン撮影（これからお食事を控えている方は注意）

　今回のメインはこれですよー！いろんな人からいろんなオソロシイ話を聞いてるので、いったいどうなることやら…とただただ緊張！
　初めにアンプル？に入った顆粒状の発泡剤を口に含み、コップ一杯の水で胃に流し込みます。すると途端に胃が膨れていくのがわかります。ああ、これが「ゲップしちゃダメ地獄」なのね〜と涙目になっていると、「なるべくゲップをしないで下さい」とのご注意。この「なるべく」という言葉が嬉しかった…。そっか。ちょっとはしてもいいのねー。赤ちゃんの夜泣きは、ゲップできないおなかの苦しさが原因の一つと言われてますが、こりゃ苦しいわ！泣きたくなるわ！と、今更ながら同情しました。
　そうこうするうちに、今度はLサイズのドリンクカップに入ったバリウムを手渡されます。でたーっ！これが噂の白い○○○の元！手渡されるときに「想像するより重いですから、両手で持ってください」と言われました。確かに水よりかなりずっしり！で、これを一気に飲み干します(泣)。「ゆっくりでかまいませんよ」という言葉が優しかった…。
　がっ。感想はお察しの通り…「まずー!!!」。どろどろの石灰を飲む感じ（飲んだことないけど）。でも飲まないわけにはいかないし。。多分、香料が入ってると思いますが、これがなかったら途中で挫折してしまったかも〜…(涙)。しかも先に胃がふくらんでいるので、飲み干すのに苦しいことこの上なし。目をつぶって必死に飲みながら、涙がポロポロとこぼれました(苦笑)。
　この後、可動式のレントゲン台の上で寝返り３回転。「ぐるぐる回る」ってコレのことなのねー。私はレントゲン台に縛り付けられて、台ごと回るのかと思ってました(笑)。自力で回るんです。でも、さすが可動式、落ちないようにバーをつかみながらぐいんぐいん斜めにされたりもしました。
　で、ようやく撮影終了。すぐさま下剤を渡されてその場で服用します。初めてなので予備もくれました。４〜５時間たっても効果がない場合の追加分です。でも私の腸は何でも消化しようとするタチなので、効くかどうか心配でした。出産後も下剤もらったけどダメだったしなぁ。
　かなりキモチ悪かったので、上から出してもいいのか(苦笑)聞いてみたんですが、その場合でも追加分は４〜５時間待って飲まなきゃダメ、と言われてしまいました。考えた末、ガマンすることにしたのですが、次回からはガマンしないことにします。後でタイヘンだったんだもん！　言われた通り１日中水をがぶがぶ飲んで、４時間後に追加分の薬を飲みましたが、バリウムがおなかからすっかりなくなるまで３日間かかったよ…(汗)。
　私より先に人間ドックを受けたことがある相方は、30分で効いたらしい。なんて羨ましい！

昼食

　下剤飲んで１時間後に昼食…です。（＾_＾；
　なんだか食べる意味がないような気もするけど、気分もやや持ち直してきたので、良しとしましょうか。
　事前に予約しておいたメニューを施設内のレストランで食べます。一般の人も利用するところなのでちょっと恥ずかしい…。でも、受検者ご一行様のエリアは決まっているので、私の周りはみんな白いジャージ(笑)。今まで、なんの団体だろう？　と思っていたのは、実は人間ドックの方々だったのね。
　午後の部まで暇なので、実家に電話してチョビ太の様子を聞いたら、特に泣きもせず、元気にしているらしい。良かった〜。朝、チョビ太と一緒にベビーカーを預けるのを忘れてしまったので、この時間に届けました(笑)。実家に近いところでドック受けられて良かった〜♪

結果説明

　今日のうちにわかった結果を簡単に説明してくれます。なにやら私は要精検らしいぞ。うひ。

　全部終わったのは２時。予定時間より１時間早くチョビ太を迎えに行けました。こんなに長くチョビ太と離れているのは初めて。だけど、いてもたってもいられない…という感じではなかったな。ドライな母でごめんよ、チョビ太。